「Grit」を心に。

「Grit」とはつまり、「闘志」とか「やり遂げる意志」とか、そんなような意味。 「言葉」については最重要テーマのひとつですからいつもお話していきますが、「座右の銘」的な言葉、人生の友として持っておくことをお薦めしています。軽佻浮薄な「イマドキ」に騙されないように。 騙されないように。

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「パブリック・エネミーズ」マイケル・マン監督

デップ、ベール、コティヤール・・主演の3人が見事に絡み合う上、脇役もそれぞれいい。銃撃戦はさながら「内戦」の描写のようで、もちろんマイケル・マン作品以外で味わうことはできない。ロマンティシズムや劇的要素も、これまでのマン作品を超えた。

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マティ・ロス 、「トゥルー・グリット」の。

少女は「旧約聖書詩篇23篇4節」を唱える。それは次のような内容である。 *** たとえ死の陰の谷を歩むとも 私は災いを恐れない。 あなたは私と共におられ あなたの鞭と杖が私を慰める。 「聖書(聖書協会共同訳)」より *** 少女の名はマティ・ロス 。ヘイリー・スタインフェルドによって演じられている。 「…

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「湖中の女」レイモンド・チャンドラー著 清水俊二訳

ミステリのトリックなどを純粋に楽しむようなことは、今はない。 だからわたしは「よきミステリ読者」とは言えないのだが、魅力的な登場人物、展開、描写、会話などに惹かれて読むことも多い。 レイモンド・チャンドラーについて説明する必要はないだろうが、結局フィリップ・マーロウに会いたいがためにために本を開くわけだ。 ストーリーには必ず陳腐な…

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Netflixで、メル・ギブソン「パッション」。

メル・ギブソン監督の「ミッション」。ありがたいことにNetflixで配信が始まったので久々に観たけれど、あらためて(よくこんな映画創ったな)と感服。強く批判する向きも多い「パッション」であるが、わたしは大好きである。 そういえば、5月のペネロペ(ケアマネさん)の家庭訪問(モニタリング)、映画は「教皇選挙」の話中心だったなあ。ペネロ…

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