この夏、やはり「コリント書13」を紹介したくなった。「愛のむきだし」で満島ひかりが読んだ部分だ。

8月も半分を過ぎ、秋の気配が嬉しい今日この頃。
何か詩を紹介しようと思っていたけれど、ふとコリント書の例の部分をまた読んでみたくなった。
そう、映画「愛のむきだし」で満島ひかりが魂をふり絞った「コリント書13」だ。
「コリント書13」は以前も取り上げたのだけれど、いいものは何度でも取り上げよう。
また、これも何度か書いたと思うが、わたしはクリスチャンではない。
しかし古来より続く宗教の教えには、信者であろうがなかろうが、多くの得るものがあるとは信じている。
もちろん「受け取り手」のキャパシテイにもよるが。


たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければわたしは騒がしいドラ、やかましいシンバル。たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。全財産を貧しい人人のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしには何の益もない。
                           「聖書」日本聖書協会より

この記事へのコメント

2010年08月18日 08:54


イロイロ考えていくと深いです

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