〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その121。プチ土佐弁講座付。2016年4月29日
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その121。プチ土佐弁講座付。
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その121。プチ土佐弁講座付。
▲「帯屋町と薊野で漂流」
「のう、ヘンなぼっちゃん」
はちきんはいまだピチピチを続けているヘンなぼっちゃんに三歩ほど接近する。
ヘンなぼっちゃんは睫毛も愛くるしい丸っこい目をはちきんの方に向ける。
「なあに?」
(う・・・。「なあに」ち・・・カワイイやか。あていも使おうかにゃあ)
気を取り直し、
「のう、あんたそんなに人気者ながかえ?」
ピチ。ピピチ。
ヘンなぼっちゃんのピチピチがにわかに止まった。
「も、もちろん人気者さ。ところであなたはだあれ?」
(う、「だあれ」ち・・・。カワイイやか。あていも使おうかにゃあ)
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!
●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その121。プチ土佐弁講座付。
▲「帯屋町と薊野で漂流」
「のう、ヘンなぼっちゃん」
はちきんはいまだピチピチを続けているヘンなぼっちゃんに三歩ほど接近する。
ヘンなぼっちゃんは睫毛も愛くるしい丸っこい目をはちきんの方に向ける。
「なあに?」
(う・・・。「なあに」ち・・・カワイイやか。あていも使おうかにゃあ)
気を取り直し、
「のう、あんたそんなに人気者ながかえ?」
ピチ。ピピチ。
ヘンなぼっちゃんのピチピチがにわかに止まった。
「も、もちろん人気者さ。ところであなたはだあれ?」
(う、「だあれ」ち・・・。カワイイやか。あていも使おうかにゃあ)
※この小説は(もちろん)フィクションです。
※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!
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