●『キングコング 髑髏島の巨神』スカルクローラーと『ゴジラ対メカゴジラ』アンギラスの共通点について語ろう!
●『キングコング 髑髏島の巨神』スカルクローラーと『ゴジラ対メカゴジラ』アンギラスの共通点について語ろう!
末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」
『キングコング 髑髏島の巨神』を初日レイトショーで鑑賞したのだけれど、イオン高知のTOHOシネマズが珍しく満杯状態。
しかしこれが1週間、2週間と続かないのだな。
『ラ・ラ・ランド』は早くも1回上映になっているし。
『キングコング 髑髏島の巨神』はキングコング以外にでっかい怪物が出現するのが最大の見どころで、コングの対戦相手、プロレスやMMAで言えば、メインイベントを担当するのが、
スカルクローラー
凶暴で敏捷な巨大蜥蜴怪獣というところだけれど、正面から見るとでかい鼻孔部分がしゃれこうべの眼窩のように見えるので、「スカル=髑髏」の名が付いている。
長いくちばしのような口ががばあっと開いて獲物を捕食するのがチャームポイントのスカルクローラーだが、コングとの対決シーンでは何度かそのがばあっと開く口を両腕で裂かれそうになるのですわ。
そこでわたしの脳裏に走馬灯のように去来したのが、『ゴジラ対メカゴジラ』。
2002年のじゃなくて、1974年の方ですが。
『ゴジラ対メカゴジラ』のつかみシーンで、ゴジラを装ったメカゴジラにいきなりアンギラスが勝負を挑むも相手にならずに一方的に敗退。
しかも両腕で口を裂かれて大流血するシーンが用意されていたわけだけれど、純情可憐な子どもだったわたしは、
(何て残忍かつエキサイティングなシーンだ!)と興奮したのである。
まあ大人になってたまたま観返す機会があったけれど、
(ええ?ちゃっちいじゃんか、これは!)
と新鮮な驚きがあったものだ。
ただですね、子どもの頃に盛り上がった和製特撮物が何でもちゃっちく見えるわけではなくて、映画で言えば『大魔神』シリーズとか、テレビで言えば、初代『仮面ライダー』や『ウルトラセブン』などは今大人の眼で鑑賞してもおもしろい。
『大魔神』シリーズとかは、今の子どもにも鑑賞させるべきだと思うんです。
あの「怖さ」を、ですね。
末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」
『キングコング 髑髏島の巨神』を初日レイトショーで鑑賞したのだけれど、イオン高知のTOHOシネマズが珍しく満杯状態。
しかしこれが1週間、2週間と続かないのだな。
『ラ・ラ・ランド』は早くも1回上映になっているし。
『キングコング 髑髏島の巨神』はキングコング以外にでっかい怪物が出現するのが最大の見どころで、コングの対戦相手、プロレスやMMAで言えば、メインイベントを担当するのが、
スカルクローラー
凶暴で敏捷な巨大蜥蜴怪獣というところだけれど、正面から見るとでかい鼻孔部分がしゃれこうべの眼窩のように見えるので、「スカル=髑髏」の名が付いている。
長いくちばしのような口ががばあっと開いて獲物を捕食するのがチャームポイントのスカルクローラーだが、コングとの対決シーンでは何度かそのがばあっと開く口を両腕で裂かれそうになるのですわ。
そこでわたしの脳裏に走馬灯のように去来したのが、『ゴジラ対メカゴジラ』。
2002年のじゃなくて、1974年の方ですが。
『ゴジラ対メカゴジラ』のつかみシーンで、ゴジラを装ったメカゴジラにいきなりアンギラスが勝負を挑むも相手にならずに一方的に敗退。
しかも両腕で口を裂かれて大流血するシーンが用意されていたわけだけれど、純情可憐な子どもだったわたしは、
(何て残忍かつエキサイティングなシーンだ!)と興奮したのである。
まあ大人になってたまたま観返す機会があったけれど、
(ええ?ちゃっちいじゃんか、これは!)
と新鮮な驚きがあったものだ。
ただですね、子どもの頃に盛り上がった和製特撮物が何でもちゃっちく見えるわけではなくて、映画で言えば『大魔神』シリーズとか、テレビで言えば、初代『仮面ライダー』や『ウルトラセブン』などは今大人の眼で鑑賞してもおもしろい。
『大魔神』シリーズとかは、今の子どもにも鑑賞させるべきだと思うんです。
あの「怖さ」を、ですね。
この記事へのコメント
ウルトラマンは、最初みんなが見るから見てましたが、最終回に、他の隊員たちが「いい怪獣もいたよな」とか無責任なことを言い出し、主人公が怪獣を退治したことを後悔するシーンになったときは、俄然面白いと思いました。人間の身勝手さのようなものが描かれていて、子供心にオモシロイと思ったんでしょうね。
高知は大物ヤクザが市会議員も一期つとめてましたが、ヤクザが議員というのは昭和らしい価値観ですね。暴力団とプロレス興行は密接なつながりがあるので、いろいろ調べてみたいなあと考えています。