●宇多田ヒカルの歌う「アクロス・ザ・ユニバース」~「Across the Universe by Utada Hikaru Cover」を視聴した夜。

●宇多田ヒカルの歌う「アクロス・ザ・ユニバース」~「Across the Universe by Utada Hikaru Cover」を視聴した夜。

末尾ルコ「音楽の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

ザ・ビートルズがいかに偉大か客観的には理解していても、わたし自身は熱心に聴いたことはない。
もちろんザ・ローリング・ストーンズと比べれば、わたしは文句なしにストーンズ派なのだけれど、別にストーンズやジミヘンがいなくても、ビートルズに熱中することはかなっただろう。
などと書いているけれど、そもそもわたしがロックを聴き始めた頃には既にビートルズは解散していたのであって、初めて買ったビートルズのアルバムは『レット・イット・ビー』なのだけれど、(ああ、こんな感じか)と思ったくらいでとりたてて大きな感銘を受けたわけではなかった。
近年ポール・マッカートニーが何度か来日公演を行い大絶賛されているけれど、それも(どうなんだろう)と感じるのだが、そんなわたしでもいくつかとても好きなビートルズの曲があって、その一つが「アクロス・ザ・ユニバース」。
で、この文章は何を言いたくて書き始めたかというと、YouTubeで視聴した

「Across the Universe by Utada Hikaru Cover」

がかなりよかったと、それだけのことである。

この記事へのコメント

2017年07月28日 21:53
宇多田ヒカルに限らず、最近の歌手の歌唱力について理解できないでいる私です。
カラオケで歌ううんぬん以前の問題として・・・大体が曲にしても、歌詞にしても難し過ぎる。
時代に付いていけてないと言う事なのでしょう。
宇多田ヒカルと言うと、どうしても貧しい不幸な生い立ち、またそれをウリにしていた藤圭子を思ってしまいます。
分不相応な大金を手にしてしまったがゆえ、周囲に群がった人間たちの悪質さはどうかわかりませんけれど・・・。
数年の歌手人生の末、不幸な最後を迎えてしまった。彼女の歌った歌詞に象徴されたような人生でした。

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