●末尾ルコ フラグメント 2019年アカデミー、グレン・クローズ受賞できず~百田夏菜子の「眼差し」

ドラマ『約束のステージ』の最大の見どころは100%百田夏菜子さんでした。百田夏菜子さんなしでは意味を為さなかったドラマです。百田夏菜子さんの、あの眼差し。本当に凄い。サイレント映画の大スターのような、「眼差しだけで、物語を語れる」・・・現在の日本には、こんな人ほとんどいない。

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ラミ・マレック、主演男優賞受賞!ちょっと驚きました。
オリヴィア・コールマン、主演女優賞受賞!グレン・クローズ、今回も獲得できず。ちょっと辛いな、これは。

この記事へのコメント

2019年02月26日 00:04
「約束のステージ」は見ていました、ブログを書きながらのながら見でしたけれど。
もう一人の主演、土屋太鳳が顔、話し方と少し苦手なタイプでして、また向井理は素材としては良い、長身で顔も声も文句のつけようがないのになぜか役柄に恵まれない。それとも彼はただ演技が下手なだけなのか?毎回疑問に思ってしまう、この二人のせいで(笑)私はあまり楽しめませんでした。
百田夏菜子は、ももクロのリーダーの人ですね。彼女を見るとどうしても、朝ドラの良子ちゃん、うじうじとハッキリしない役柄を思い出してしまうのですが、この作品では別の面が見られました
さて、グレン・クローズは実力的には十分なキャリアもあり、作品での演技は見ていないものの、私も残念でなりません。年齢的にも今回が最後のチャンスであったかもしれません。
主演女優賞受賞のオリビア・コールマンと言う女優さんは知りませんでしたが、素顔はキュートな普通のおばちゃんて感じですね。
グレン・クローズに対するオマージュ、それに貫禄の笑顔で答えるG・クローズは同性から見てもカッコいいです。
隣りに座っていた、同じく助演でノミネートされたレイチェル・ワイズは、さぞかし悔しかった事でしょう。しかしこれで「女王陛下のお気に入り」のヒットは約束されたようなもの。
オスカー像を手にする栄誉は、俳優と言う仕事をする上では最高の夢に違いないのは事実ながら、ノミネートされること事態が認められた証拠だと言います。多数決で選ぶ難しさを感じました。