●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)も満足、エロティック&サスペンスの「シャロン・ストーン祭り」その3!(最高の介護を超えるべく)

わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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『悪魔のような女』は言うまでもなくフランスのボアロー&ナルスジャック原作をアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが映画化したショッカー映画の歴史的傑作のリメイクです。
なのでクルーゾーのオリジナルと比べちゃいけませんが、これはこれでかなり愉しむことができた。
やはり原作のストーリーがよくできてますからね。
共演はイザベル・アジャニーで、フランスの大スター、大女優とシャロン・ストーンが出ずっぱりでの共演というのは実に貴重な鑑賞ポイントです。

シャロン・ストーンの現在までの映画人生を振り返ると、マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』出演で高い評価を得て、セクシー女優から本格派女優、本格派大スターへの脱皮が上手く行きかけたのですが、そしてその後も2度に渡ってゴールデングローブ賞にノミネートされているけれど、結局本格派女優としてのステイタスが定着することはなかったです。
もちろんシャロン・ストーン、今でも減益女優ですから今後まだ化ける可能性はある。
しかし『氷の微笑』の「危険なセクシー女優」のイメージはあまりにも世界中に浸透したし、そのどうしても突出する存在感は、作品中共演者たちとのアンサンブルが生じづらい大きな要因になっている。

この記事へのコメント

2021年04月27日 15:31
氷の微笑 35年くらい前ですよね?
シャローンストーンもベテラン女優になってるんでしょうね
2021年04月27日 18:19
35年前 ごめんね。
映画観る時間なく 鉄のように働いてた