●末尾ルコ かつて語った「エリザベス:ゴールデンエイジ」シェカール・カブール監督

「エリザベス:ゴールデンエイジ」シェカール・カブール監督

期待していたスペイン無敵艦隊との決戦がプロパガンダ映画のような映像にはしょられて唖然呆然。

この記事へのコメント

2022年02月22日 20:37
「エリザベス」に続いてシェカール・カプール監督が、エリザベス女王の「黄金時代」に焦点を当てて撮った本作。
王位に就いたエリザベスが、寵臣ウォルターの出現により、平凡な女性としての幸せをあきらめきれず、その狭間で葛藤する。
従妹である、スコットランド女王メアリーとの勢力争い。恋人となったレスター伯=ジョセフ・ファインズの結婚を隠していた不実と・・・私生活までを描いた分だけ、スペインの無敵艦隊との決戦シーンが日本の神風が吹いたからと同じになってしまいました。
選ばれしものの苦悩、義務、重責への決断と後悔。
絢爛豪華な衣装にヘア飾り、白塗りの顔でケイト・ブランシェットは見事に演じきったと感じました。