●映画『ひまわり』鑑賞で忘れてほしくないこと。

ロシアのウクライナ侵攻への抗議活動の一つとして日本で映画『ひまわり』の上映会が広がっていて、それは素晴らしいことで、映画を観ながらウクライナへ想いを馳せるのは人間としてとても大切な時間だと思います。
しかし同時にですね、現在の国際情勢という文脈を離れ、
「『ひまわり』という偉大な映画を映画として実感する時間」としてほしい。
その思いも強いです。

この記事へのコメント

2022年04月28日 22:24
マスコミはそれを人々が欲しているかも考えずに、何か一つの事象がある事にそればかり!それはコロナであり、K室氏であったり、そして今は、ロシアのウクライナ侵攻であり、知床の観光船事故でもあります。
どうして一日中しつこく、繰り返し、繰り返し同じ事を放送し続けるのか、理解に苦しみます。そこまで日本人の知能は低下をしているのかと。
戦争によって引き裂かれた夫婦、また戦争により新たな家族となった、運命の皮肉を描いてはいるけれど。
映画の背景となった時代、現在とは人と人との感情もこの50年の月日に変わっていきているのも否めない事実であります。
ひとつの映画であり、それがいくら優れたものであっても、ドキュメンタリーやノンフィクションとは異質なものなのは確かですので。