●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~西島秀俊の素晴らしき「変態性」。

●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~西島秀俊の素晴らしき「変態性」。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




(この文章は、香川照之の「例の件」とはまったく異なる文脈で書かれている)
香川照之は『昆虫すごいZ』で、

「加瀬亮が変態俳優として2位に西島秀俊、1位に俺を挙げやがった」

的なことも言ってるね。
いいねえ、やっぱり香川照之は裏切らない。

「変態俳優」っていうのは最上級の誉め言葉の一つであってね、
その文脈で言えば、ロバート・デ・ニーロは史上最高の変態俳優となりそう。
『マシニスト』などで異常なまでの役作りをするクリスチャン・ベールなんかも「デ・ニーロの息子的」存在と言えるかな。
西島秀俊は肉体改造などの極端な役作りはしないタイプだけど、彼は映画メンタリティが超変態。
テレビドラマだけではとても想像のつかない西島秀俊の変態性を知らずして西島秀俊を語ることはできない。
この西島秀俊の変態生徒はあまりに映画を愛するが故の変態なのだ。
「強過ぎる愛」は往々にし「変態的」へと結びつく。
もちろんそんな西島秀俊、映画では分かりやすく「変態男」の役も演じている。
その一つが『真木栗ノ穴』であって、清々しいエロティシズムに満ちた作品となっている。

ところで人間というもの、誰しもその度合いに差はあれど、、「変態性」あるいは「異常性」はたまた「闇の部分」を持っているわけで、そうした要素をあたかも「存在しない」かのように描くのがほとんどの地上波テレビドラマ。
それはそれでそれなりの存在価値は無くもないけれど、あくまで「そうしたもの」としてたのしむべきなのだ。

ところでいろんな分野ですぐに「子どもには見せたくない」とか言い出す(書き出す)人、いるんだけど、これは実に浅はかな考え方である・・・というお話もまた後日。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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そう、最高の介護を超えるべく。



香川照之は『昆虫すごいZ』で、

「加瀬亮が変態俳優として2位に西島秀俊、1位に俺を挙げやがった」

的なことも言ってるね。
いいねえ、やっぱり香川照之は裏切らない。

「変態俳優」っていうのは最上級の誉め言葉の一つであってね、
その文脈で言えば、ロバート・デ・ニーロは史上最高の変態俳優となりそう。
『マシニスト』などで異常なまでの役作りをするクリスチャン・ベールなんかも「デ・ニーロの息子的」存在と言えるかな。
西島秀俊は肉体改造などの極端な役作りはしないタイプだけど、彼は映画メンタリティが超変態。
テレビドラマだけではとても想像のつかない西島秀俊の変態性を知らずして西島秀俊を語ることはできない。
この西島秀俊の変態生徒はあまりに映画を愛するが故の変態なのだ。
「強過ぎる愛」は往々にし「変態的」へと結びつく。
もちろんそんな西島秀俊、映画では分かりやすく「変態男」の役も演じている。
その一つが『真木栗ノ穴』であって、清々しいエロティシズムに満ちた作品となっている。

ところで人間というもの、誰しもその度合いに差はあれど、、「変態性」あるいは「異常性」はたまた「闇の部分」を持っているわけで、そうした要素をあたかも「存在しない」かのように描くのがほとんどの地上波テレビドラマ。
それはそれでそれなりの存在価値は無くもないけれど、あくまで「そうしたもの」としてたのしむべきなのだ。

ところでいろんな分野ですぐに「子どもには見せたくない」とか言い出す(書き出す)人、いるんだけど、これは実に浅はかな考え方である・・・というお話もまた後日。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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この記事へのコメント

2022年10月08日 22:12
加瀬亮が変態俳優として2位に西島秀俊、1位に香川照之・・・ですか。
香川照之の行った数々が事実であるなら、社会人としてあってはならない事ながら。
人と言う存在は、恥ずかしい想像やら、闇の部分を含めて様々な面をもちあわせるもの。そうした面が最もわかりやすいのが、実は子供と言うものでしょう?
映画メンタリティが超変態な西島秀俊、RUKO様が熱意を込めて説明してくださっている、その変態性が「真木栗ノ穴」の予告編だけでは伝わってまいりませんでした。本編を観なくては、当然語れないのはわかっております。
ちなみに加瀬亮も出演をしていたら観たくなる、気になる俳優のひとりです。
ジョーカー役を演じたホアキン・フェニックなども、変態俳優に近づいている感をもちました。