●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~青山真治監督フィルモグラフィと日本映画史の成果『EUREKA』。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




青山真治監督作品、わたしも未見のもの、少なからずある。
そのフィルモグラフィを振り返ってみよう。

『Helpless』(1996年)
『チンピラ』(1996年)
『WiLd LIFe』(1997年)
『冷たい血』97年)
『シェイディー・グローヴ』(1999年)
『EM エンバーミング』(1999年)
『EUREKA』(2000年)
『クロエ』(2001年)
『月の砂漠』(2001年)
『レイクサイド マーダーケース』(2004年)
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2005年)
『こおろぎ』(2006年)
『AA』(2006年)
『サッド ヴァケイション』(2007年)
『東京公園』(2011年)
『共喰い』(2013年)
『空に住む』(2020年)

一般の人でも観やすいのは、『東京公演』や『空に住む』。
ただ『EUREKA』。
これはモノクロ作品で長いけれど、一度は診ていただきたい。
『EUREKA』は日本映画史上でも大きな成果の一つと言えるから。
この頃の宮崎あおいはよかった・・・というのもあるが、完璧なまでにハードボイルドな松重豊、これまた大きな観ものとなっている。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

この記事へのコメント

2022年10月17日 17:59
青山真治監督作品「EUREKA」の評価は高いですね。
以前にも書きましたが、同監督作で観ているのは「共喰い」一作だけなのです。
忘れないように書き留めておきませんと。しかしこうした作品をレンタル店で探すのは至難の業と言っていいような。
「ドライブ・マイ・カー」を再見してみました。
全てのシーン、俳優たちの演技、ストーリーの素晴らしさを絶賛する声がほとんどながら、私には気になる部分がありすぎて、またなぜあのドライバーが韓国に住むことになるのかも謎なのです。
出演者たちの棒読み台詞、作中演じられる「ワーニャ伯父さん」と深く関係している。作品の発するメッセージ性をどのように受けとるかで変わってくるものと考えました。
2022年10月17日 21:28
この中で見たのってチンピラだけですね
ただ 好きで何度も何度も見ました