●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~最高のアクションシーン『リーサルウェポン』、そしてとても素敵な『すべてが変わった日』。
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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ところでアクション映画の『リーサルウェポン』は「2」以降はアクションコメディになってしまったけれど、「1」は見事なまでのハードアクションで、悪役ゲイリー・ビジーがよかったんだな。
そしてあまたのアクション映画が存在する中で、わたしがめちゃめちゃ好きなアクションシーンの一つが『リーサルウェポン』クライマックスのメル・ギブソンとゲイリー・ビジーの一騎打ち。
映画的に映画史的に最高のアクションシーンの一つだと思っている。
『アンタッチャブル』(87)から『フィールド・オブ・ドリームス』、『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』などと繋がっていく期間、ケビン・コスナーは世界映画界の圧倒的プリンスという存在だったが、『ウォーターワールド』あたりからその勢いが狂ってきたかな。
などと書いているのは、ダイアン・レインとケビン・コスナーが夫婦を演じた、いやいや『マン・オブ・スティール』じゃないですよ、『すべてが変わった日』という映画があって、これはサスペンススリラーとも言える作品まのだけれど、何とも味わいもあって愉しめたんだ。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。
『マルタの鷹』ダシール・ハメット
村上啓夫訳 より
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この記事へのコメント
お書きになった「リーサルウェポン」の悪役ゲイリー・ビジーについては全く覚えておりません。
「アンタッチャブル」は脇役にも恵まれていたかと。日本人にも親しみやすい野球、親子の関係を描いた「フィールド・オブ・ドリームス」「ダンス・ウィズ・ウルヴズ」「JFK」「ボディガード」では短髪に細身のスーツ姿で女性受けする要素たっぷりであったものでしたが、容貌の変化ばかり目立った「ウォーターワールド」は製作費ばかりかかって、興行的にも失敗作のひとつとなりました。・・・ちなみにこの連休中の息子家族,USJへ出かける予定とか、前回の来演でも「ウォーターワールド」のアトラクションは楽しめたと言っていました。
「今回「エブエブ」でオスカー助演男優賞受賞のキー・ホイ・クァンは「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」での脚に板を張り付けて運転していた男のだよ」と息子に話したら、「グーニーズ」で活躍をした、入れ歯のシーンの子だ」って(笑)
「ウォーターワールド」に描かれたストーリーも今でしたらもっと身近に感じられたのかも。「ウォーターワールド」「マッドマックス」と描かれた近未来は荒廃しきった地球と人類。これではこれからを生きる子供たちにこれで夢をと言っても、とうてい無理でしょうね。
襲撃されるのは 2?3? 海に沈められちゃった娘
メッチャ可愛いですよね