*「ザ・ホエール」の「白鯨」とブレンダン。

「ザ・ホエール」というタイトルであるが、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」が映画中大きなキーワードとなる。それだけでぼくの心の満足度はぐんと上がる。いやそれだけではなくこの
ダーレン・アロノフスキー作品、予想を上回るブレンダン・フレイザーの演技が炸裂するに及び、鑑賞者は心を掻き乱され、天上的感銘を与えられるに至る。娘役セイディー・シンクは突如の光を浴びて。

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