2024年04月02日 *「ザ・ホエール」の「白鯨」とブレンダン。 「ザ・ホエール」というタイトルであるが、ハーマン・メルヴィルの「白鯨」が映画中大きなキーワードとなる。それだけでぼくの心の満足度はぐんと上がる。いやそれだけではなくこのダーレン・アロノフスキー作品、予想を上回るブレンダン・フレイザーの演技が炸裂するに及び、鑑賞者は心を掻き乱され、天上的感銘を与えられるに至る。娘役セイディー・シンクは突如の光を浴びて。
この記事へのコメント