*第3回セザール賞『プロビデンス』の想い出。

フランスのセザール賞は1976年に始まっていて、第1回の作品賞は『追想』(ロベール・アンリコ監督)。
そして第2回が『パリの灯は遠く』(ジョセフ・ロージー監督)、第3回が『プロビデンス』(アラン・レネ監督)だ。
『プロビデンス』は10代の時期に観てわけわからず、しかし(おおっ!これが芸術映画だ!!)と盛り上がったものだ。こういう経験って大切なんですね。

この記事へのコメント

2024年04月17日 13:16
プロビデンス、全く記憶なしです。
2024年04月17日 21:34
ロベール・アンリコ、ジョセフ・ロージー、アラン・レネとそうそうたる名監督の名前が並びましたね。
アラン・ルネ監督作の「プロビデンス」は未知の一作ながら、街中の名画座の閉館時の最後の上映は、アラン・ルネの「メロ」であったかと思います。思えば40年ほど前には、誰もが普通にフランス映画に触れる機会があったという事です。
「夜と霧」、岡田英次出演の「二十四時間の情事」と。ロベール・アンリコ監督の「冒険者たち」も観たいのですが、なぜか常にレンタル中なのです。