*わりかし最近好きになったヴィスコンティ「山猫」。

ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画に順位をつけるのは難しいのでぼくが特に好きな作品を並べてみた。

「夏の嵐 」
「若者のすべて」  
「山猫 」
「地獄に堕ちた勇者ども」
「ベニスに死す」
「ルートヴィヒ」
「家族の肖像」
「イノセント」

他の作品も今後観返したら印象が変わるかもしれないが。ただ「異邦人」なんかはアルベール・カミュの完璧な原作とはずいぶん違うので。マルチェロ・マストロヤンニじゃあないよね。ぼくは原作至上主義者ではないけれど。
近年「好き」度がぐうっと上がったのが、「若者のすべて」 と「山猫 」。今までにも書いているけれど、「山猫」のバート・ランカスターのエレガンス。遺作「イノセント」にジェニファー・オニールが起用されたのも興味深い。

この記事へのコメント

2024年06月13日 14:49
ジェニファー・オニールと言えば「おもいでの夏」、そのジェニファー・オニールが、「青い体験」のラウラ・アントネッリと共にキャスティングでヴィスコンティの遺作に出演でしたか。
「おもいでの夏」は観ているのですけど。