*バーグマン「ジャンヌ・ダーク」、したり顔の神父にげんなり。
ブリュノ・デュモン監督の「
「ジャネット」「ジャンヌ」を観てうたちゃん(母)もジャンヌ・ダルクに興味を持ってくれたので、ジャンヌの足跡がわかりやすいイングリッド・バーグマンの「ジャンヌ・ダーク」を観てみた。今まで何度も観ているけれど、公開当時興行的に失敗、批評もさんざんという作品だけど、バーグマンのスターオーラでぐいぐい引っ張ってくれる。10代には見えないけれど。ジャンヌ・ダルクは19歳で火刑となっている。ジャンヌ・ダルクの足跡を見るには格好の「ジャンヌ・ダーク」ではあるが、やはり失敗作だ。その象徴的シーンはあろうことかジャンヌが火刑に処される最もエモーショナルな時間に訪れる。ここでしたり顔の神父のモノローグを被せるのだ。盛り上がる寸前の気持ちに冷や水を浴びた気分になってしまったな、これは。
「ジャネット」「ジャンヌ」を観てうたちゃん(母)もジャンヌ・ダルクに興味を持ってくれたので、ジャンヌの足跡がわかりやすいイングリッド・バーグマンの「ジャンヌ・ダーク」を観てみた。今まで何度も観ているけれど、公開当時興行的に失敗、批評もさんざんという作品だけど、バーグマンのスターオーラでぐいぐい引っ張ってくれる。10代には見えないけれど。ジャンヌ・ダルクは19歳で火刑となっている。ジャンヌ・ダルクの足跡を見るには格好の「ジャンヌ・ダーク」ではあるが、やはり失敗作だ。その象徴的シーンはあろうことかジャンヌが火刑に処される最もエモーショナルな時間に訪れる。ここでしたり顔の神父のモノローグを被せるのだ。盛り上がる寸前の気持ちに冷や水を浴びた気分になってしまったな、これは。
この記事へのコメント
なんか 切ないな