「駅馬車」を観た。ジョン・フォードの、ジョン・ウェインの。こういうのは何十回も観ないとね。ジャン=ポール・マラーを暗殺したシャルロット・コルデーが「英雄伝」を常に手元に置いていたように。違うか。部屋でジャンヌ・ダルクの本を掘り出してたら、安達正勝の「マラーを殺した女」が見つかったので久々に読んでみた。通俗的な書き方でどんどん読み進む。
ジャン=ポール・マラーとはロベスピエール、ダントンと並び、フランス革命「三人の神」と呼ばれた一人。シャルロット・コルデーはマラーを刺殺し、24歳で断頭台の露と消えた女である。
この記事へのコメント
1930年代のロサンゼルスを舞台にしたハードボイルド。
フェイ・ダナウェイは期待通りにゴージャスですし、ジャック・ニコルソンの私立探偵役にも違和感なし。
時代の空気を伝えつつ、ジョン・ヒューストン扮する父親との異常な関係、ラストまで一気に観てしまいました。