2024年07月31日 *「午前4時にパリの夜は明ける」、映画館のタルラ。 「午前4時にパリの夜は明ける」タルラは映画が大好きだ。タルラが映画館でスクリーンを観る、その放心したような表情。タルラはノエ・アビタである。1980年代のパリ。ミッテラン政権誕生に沸くパリ。エリザベートは夫と別れ、二人の子どもを一人で養っているが生活は苦しい。父が援助を申し出てくれるが、彼の老後のための蓄えを遣うのは心苦しい。エリザベートはシャルロット・ゲンズブールである。作品中エリザベートが泣くシーンがある。タルラが泣くシーンがある。
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