*「エイリアン4」は、実は傑作?

「エイリアンvsプレデター」のことき冗談はよしこさん的映画はさて置いて、「エイリアン」シリーズでぼくが好きなのは、「エイリアン」と「プロメテウス」が双璧。そしてこの2作品に続くのがこの度「エイリアン4」に決定したのです。
つーか、「エイリアン4」は必ずしも評判のよい作品ではなく、ぼくも長らく忘れていたのだけれど、(ひょっとして)とこの度半ば気まぐれで鑑賞してみたらとてもおもしろかった。そこはジャン=ピエール・ジュネ監督、耽美的ショットやグロテスク趣味が冴え渡る。さすがは「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」「アメリ」「ロング・エンゲージメント」などの監督だ。

この記事へのコメント

2024年09月09日 16:42
元々シリーズ化を前提としないで、そこそこのヒット目的に撮られたエイリアン2~3まで。
そして「エイリアン4」ですか、ウィノナ・ライダーの出演と、リプリーであってリプリーではない特別な存在となったシガニー・ウィーバー、自身のクローンを焼き殺すシーンには思わず涙が、気の毒でした。
フランス人監督らしさは、カメラワークにチープさが感じらなかったかと。