2024年10月26日 *「カルメンという名の女」マルーシュカ・デートメルスのその後。 で、エライザ(ケアマネさん)がとっても気に入った「カルメンという名の女」 。映像と音楽とスタイル、エロスとタナトスが渾然一体となり渦巻きながら加速する。その意味において「カルメンという名の女」はゴダール作品の中でも屈指と言える。そして作品全体を強く牽引しているのが主演カルメン役のマルーシュカ・デートメルス(デトメール)であることは間違いない。のだが、この作品で計り知れないポテンシャルを感じさせてくれた彼女も、その後パッとしなくなったのは残念なことだが。
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