*うたちゃんのベスト映画はやはり「風と共に去りぬ」。

まあねえ、やっぱりうたちゃん(母)が一番好きな映画は「風と共に去りぬ」になるかな。なにせ女学生の時期に鑑賞した歴史上のモンスター映画。具体的にいつどの劇場でとか、本人も明確に記憶してはいないが(笑)。なにせ歴史上唯一無二の激しい愛、激しい感情、そう激情。そして大スペクタクル、湯水のように使われたマネー、人海戦術。しかしそれらをも凌駕するスカーレット・オハラ= ヴィヴィアン・リー とレット・バトラー= クラーク・ゲーブルの存在。そう、この作品に関して、「人物造形が類型的だ」などと言うべきではない。すべては「神話の世界」と捉えるべきである。

この記事へのコメント

2024年12月17日 11:40
何度見ても陶酔しますね。
2024年12月17日 18:00
RUKO様の仰るのはわかるのですが、本作に感動とか、これこそ大傑作といった感情はわきませんでした。
しかし凡人の感想を越えた、そうした辺りが「神話の世界」へと結びつくのでしょうか。