「あの胸にもういちど」マリアンヌ・フェイスフル、映画的快感。
「あの胸にもういちど」は1月に死去したマリアンヌ・フェイスフルが主演。もうずいぶん前に観ているけれど、その時はピンとこなかったこと、よく覚えている。それを今観てどう感じるか。結論から言えば、「すっごくおもしろかった!」
大人の感覚が身について心底よかったと思っていることのひとつが、映画にしても文学にしても音楽にしても、若き日に理解できなかったものがわかるようになった、たのしめるようになった。
「あの胸にもういちど」もそんな1本と言える。
裸体に黒革のバイクスーツで大型バイクを疾走させるレベッカ=フェイスフル。この疾走こそが数ある映画的快感のひとつ。文学でも舞台でも不可能な疾走。「死刑台のエレベーター」の如く。
大人の感覚が身について心底よかったと思っていることのひとつが、映画にしても文学にしても音楽にしても、若き日に理解できなかったものがわかるようになった、たのしめるようになった。
「あの胸にもういちど」もそんな1本と言える。
裸体に黒革のバイクスーツで大型バイクを疾走させるレベッカ=フェイスフル。この疾走こそが数ある映画的快感のひとつ。文学でも舞台でも不可能な疾走。「死刑台のエレベーター」の如く。
この記事へのコメント
nice!の押し逃げで申し訳ないですが・・・。
弥生も下旬に入ろうと言うのに天候が不順・春爛漫は、程遠いですね・今日は、彼岸の中日・日増しに暖かく成るのを願うが・・・。