「言葉」がどれだけ人生に影響を与えているか。
しかし言葉がどれだけ無神経に扱われているか。
そのような状況に対する反撃というのも、もわたしの活動の大きな原動力だ。
一つの言葉で簡単に1日が明るくなったり暗くなったりする。
一つの言葉は人生の明暗さえも大きく変えることがある。
もちろん「暗さ」がダメだと言っているわけではないが。
「ツェラン詩集」に対する浅田彰のフレーズは、「言葉」に対する興味をさらに深くしてくれる。
その詩は、言葉を石や砂のようなところまで切り詰めることで、いわば無機的な生命を獲得し、いまもひそやかに生き続けているのだ。
「必読書150」太田出版
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